PROJECT
広南LIVE(血管内治療手技研究会)
―手術中継の革新。
オペ室と会場をつなぐ、知識の祭典へ。
ご提案
今回の手術LIVEの執刀医であり、会長でもある先生へ、研究会の半年前にプレゼンテーションを行いました。
これまで当たり前とされてきた「中継システム」「上映システム」を根本から見直した提案を行ったことで、すぐにご快諾をいただきました。
準備
コンセプトは「参加医師1,000名が、まるでオペ室にいる」。
実現には、オペ室のある病院と、会場を有機的につなぐ必要があり、大きく2つの技術について、綿密に計画を立てました。
まず、撮影するカメラ・音声機材、低遅延の送受信システム、映像クオリティにこだわった上映システム。
参加された医師が見たい映像を常に映し出す仕組み、スクリーンの配置、映像のスイッチングといった、会場設営に関わる部分。
このどちらも欠かせない要素として、妥協することなく準備を進行します。
設営
研究会の前日より、病院、会場に入り、設営を開始します。
技術班と設営班に分かれ、約8時間。もちろん、機材の設置だけでなく、映像・音声の疎通や、病院・会場とのコミュニケーションに問題がないか、会場設営は問題ないか。また、不測の事態にはどう対処するか。厳しくチェックします。